専属キャディーは!小っさいオッサン
はじめに
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
これからもゴルフを中心に日記を綴っていきたいと思います。
ゴルフは1987年にはじめてクラブを握り、その間休憩したり、一生懸命したり怠けたり、のめり込んだりと現在まで楽しく厳しく続けています。昨年はゴルフ歴30年という節目。ゴルフの魅力や楽しさをアマチュアゴルファーの視点から伝えたいと思いブログをはじめました。
おもしろおかしく読んでいただければ嬉しいです。
こんにちは。
前回まではスポーツにはメンタルが大きく関与し、正しいメンタルの知識を持つことは財産になる。ということを自身のイップスの体験を踏まえてお話しさせていただきました。技ばかりに思考が偏りますが、それを操る体や心にもトレーニングやケアが同じように、いやそれ以上に必要なんだと経験を通じて知ることができました。
さて、今回はこのメンタルをコントロールする方法を自分なりに模索し、4年前から実施している方法があります。
けっこう恥ずかしいです。
が、
お話しさせていただきます。
まずは重要人物が登場しますので紹介したいと思います。
実は僕には専属キャディーがいます。
岐阜県出身、59才、身長159センチ、元教師で現在は三重県のゴルフ場(キャディーマスター室)に勤めています。奥さんの親の介護をするため55才の時に教師を辞めました。奥さんも教師で現在は岐阜市内の中学校で働いています。
今年は還暦を迎えるので、お祝いです。本当に仲の良いご夫婦です。
彼の性格は真面目でバカ正直。
いつも何かしら細々と動いていて、制止すると死にます。
元気でポジティブ。
「悪」が大嫌いで相手が誰であろうと容赦なく正します。
だからウザイウザイとよく言われています。
職場のあだ名は カツオ です。🐟
こんな人間ですが下ネタは嫌いではありません。
彼は僕のことを伊藤さん。僕は彼のことを「ちぃっさいオッサン」と呼びます。
略して「オッサン」になりますけど。
僕はオッサンにゴルフだけではなくて、人生における全てを相談します。
仕事でオッサンにどう思う?って聞くと。どうしたいの?って返ってきます。
こう考えてるんやけど、、って言うと。「それで行こう!できますよ!」
100%肯定してくれたあとに、
「まずは何から動く?いつする?リスクは?」って質問攻めにあいます。
だから僕はそれを考えて実行しようとします。
ゴルフの場合、例えばティーショットを何で打つか?ドライバーなのか3Wなのか違う他のクラブなのか。
その時の天気だったり風だったり、心境だったりして迷う時あるよね。
競技だからとか、今日はスコアがいいから、ホールが気持ち悪いとか、といって消極的な策を考えてしまうことって多々あります。
その考えかたはこの場面を乗り越えたとしても次に繋がらない。ただ怖がって曲げたくないだけ。リスクが見当たらないなら、ベストポジションを目指してドライバーで振り抜こうよ ! セカンドは短いクラブでピン狙えるよ ! って、全体の目的とすぐ前のターゲットを明確に再確認させてくれます。
でも、やっぱりここは3Wじゃ。って僕が決めれば、わかりました。と受け入れて、次のことを計算してくれます。
また、ミスはしたくないのにピンばかり狙うのが自分のクセ。
ピンを狙う動作なのに、ミスしたくないという思考が強ければ、スイングに何かしらのユルミが起こります。
ピンの奥、手前。右、左。
ベストとリスクを打つ前にしっかり決めて下さい!と注意してくれます。
行ってみると、こっちはずしたらアカンやつ、、、。近いけど90%ボギーになる状況てあるんですよね。
オーバーした8mを沈めるしかないパーとか。
オッサンは、消極的にピンを狙わない行為も怒りますし、このように計算されずにピンを狙う行為も許してくれません。
ターゲットを明確に設定して、そこにショットを放つ。
マネージメント、マネージャー的な役割ですね。本当に有難い存在です。
しかしながら
このオッサン
じつは妄想の世界
自分がつくりあげた妄想人間なんです✌🏻
、、、、引いたやろ???
え~~とですね、自分で自分に言い聞かせるのが超不得意でして、自分に言い聞かせるのって無理なんです。自分の言うことなんか聞いた覚えがないです。
そもそも「自分が自分に言い聞かせる」の意味がわからない。
なので、妄想のオッサンに自分のなかの他人になってもらって話し相手やマネージャーをしてもらうことにしました。って話なんです。
自分のなかに他人を置くことで、素直になれることがわかりました。
それと、目標へのプロセスを考えることに気づきました。
多分、このプロセスがキモなんだと思います。
辞書で調べると「結果を達成しようと試みる、ある特定の行動の過程」と書かれています。
わかっていてもヤッテしまうこと沢山あるんですよね。
例えば、
今できることを明日にまわす。
車のスピード出しすぎ、シートベルト、携帯いじり。
夜中のラーメン。
別腹が多すぎ。
運動不足。
などなど。
以前より、日常の些細なことまで気をつけて最終形のイメージとそれに向かう方法を考えるようになったんです。
50才を超え年齢的なものもあるのかもしれませんが、本当の話しです。
子供なんですかね。
60、70ハナタレ小僧って言うしね。
50なんか赤子ですよ。
と、
言い訳も言っといて。
オッサンを置く前と置いた今とでは、思考だけじゃない、明らかな行動の差があるんですよ。
でも、超真面目で悪を嫌うこのオッサンは、あくまで僕の場合です。
自分と相性が合う人で、絶大に信用できる人を細かく完璧に設定しました。
生身の人間ではダメなんです。
心理学でこれを何と呼ぶんでしょうか?専門的なことを知っている方がいましたら教えてください。m(_ _)m
これがハマっておりまして。
これからの人生はオッサンなしでは生きて行けません。
オッサンのある人生。
それより嫁さん探せ!笑
オッサンとは今年で4年の付き合いになります。イップスのドツボから抜け出せたのもオッサンの存在は大きかった。
まだまだ克服は出来てませんが、よくなるキッカケになってくれたのは間違いなくこの人の存在です。
それでは、なぜオッサンにいきついたのか?
なぜ、59才の小っさいオッサンなのか。
を説明したいと思います。
はじめは、色々な妄想の人物を設定し、試験をしました。
この設定に要した期間は約1年。オッサンにたどり着くまで結構時間がかかりましたねー。
女性、男性。
後輩やプロキャディー。
女子高生に女子大生に芸能人。
黒メガネをかけた秘書系に、色気のあるおばさん。
やっぱり男性より女性がよかったので、女のひとばかりで試みました。
でもアカンかったね・・・。
妄想の世界なので、理性がないんですよ。
理性がないということは、妄想が違う方向にいきがち。
いきがちというより、エロいです。
何人も何人も試した結果。
この人、「小っさいオッサン」になりました。
・年上
・男
・バカ正直
・嘘がない
・裏がない
・人目関係なし
・よく動く
・頭がいい
・ポジティブ
・元気
・正義
・熱い
・冷静
・奥さん思い
・小さい
・細い
・丸顔
・スケベ
・少し影がある
・日当10,000円
オッサンの家族構成はイメージで湧いてきたものです。
お二人に子供はいません。
何でいないのかは、まだ怖くて聞けません。30才を過ぎての職場結婚だったのは知っています。
やっぱり引くか???
は は は は ー 。
自分に自分が言い聞かせられない人、
もうひとりの自分を置けない人、
オッサン貸し出してもいいですよ。
僕より6才年上。
今年は、12月31日で60才をむかえるオッサンは還暦です。
そして、
オッサンは僕より先に死ぬことはありません。
孤独感まる出しの
ひとりごとでした。
低レベルな話に長いことお付き合いいただきまして、
大変恐縮です。
今日はここらでよかろうかい。 (西郷どん風)
いつも拝読ありがとうございます。
m(_ _)m
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【プロフィール】
伊藤 源太
1964年生まれ
Pearl Association of Japan
一般社団法人 日本真珠協会
日本が誇る真珠ブランドの発展と世界発信に活動しています。
【ゴルフ主歴】
富山国体 三重県代表
三重県アマ男子チャンピオンズカップ 優勝
PGA中部フィランスロピーダブルス 優勝
中部社会人ゴルフ選手権 優勝
2001~2010 地域ジュニアゴルファー育成会・地元高等学校指導など、ボランティア講師を歴任。
【SNS】
Genta Itoh