2017人気ドライバー発表!その結果に時代背景が読み取れた!
はじめに
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
これからもゴルフを中心に日記を綴っていきたいと思います。
ゴルフは1987年にはじめてクラブを握り、その間休憩したり、一生懸命したり怠けたり、のめり込んだりと2017年現在まで楽しく厳しく続けています。ゴルフ歴30年という節目にゴルフの魅力や楽しさをアマチュアゴルファーの視点から伝えたいと思いブログをはじめました。
おもしろおかしく読んでいただければ嬉しいです。
今回は、ゴルフダイジェストさん調べ。
発表! トップアマの「愛用ドライバー」ランキング。1位はやっぱり“あのクラブ”
関東月例関西月例出場者から調査したトップアマ使用ドライバーランキングを参考にして集計結果に少し驚いたことやゴルフ業界の時代背景を絡めながら書いていこうと思います。
さて、関東関西ともに1位はテーラメイドM2ドライバー!。予想どおり、ドライバーザイヤーですよね!(^^)
関東2位はタイトリスト917D2。
関西2位はカムイTP-07。
ちなみに関東3位もカムイTP-07。
この上位3種ともに共通しているのは硬派なイメージを持ちつつも以外に使いこなせるモデルだということ。
パワーのある若者だけ、競技ゴルファーだけ、ではない一般的なおじさんゴルファーたちまで層が厚く使われている印象のドライバー達なんですね。
1位のテイラーメイドM2はトーナメントやテレビ、雑誌なんかでも抜群の露出を誇っていてプロ使用率の高さが伺えます。
イコール難しいとなるんですが低スピン、高弾道、操作性が高く根強い人気を維持しています。
前文で「驚いた」と書いたのは関西2位関東3位のカムイTP-07のことです。
このTP-07は2013年に発売されたモデルで、カムイ新モデルTP-09や他メーカー新モデルが数ある中でランキング上位だったことが驚き!なわけです。
実は、僕もカムイTP-07を使用しているんです。
しかも2本、本妻と愛人。
だからランキング見て、ほんまに?なんて思いました。愛人は他にも、、、、やめときましょう笑
(1)カムイTP-07 10°ニトロゲン(ヘッドに窒素ガスと発泡材が入っているもの)にフジクラランバックス50S、46インチ、D2バランス。
(2)カムイTP-07 11°バージョンII(ニトロゲンの後期モデルでガスや発泡は入っていない)にフジクラプロト60X、46インチ、D0バランス。
この2本を天候やコースによって使い分けています。
10°のほうは3年使用していて、11°は今年からです。
使用の決め手はズバリ操作しやすくて、なにしろ結果がいいんです。
もっと言うと、スピン量が安定していて高さも自然に出てそこそこ距離が行くんですよ。総合点がいいんですよね。
一発飛びはあるけど横曲がりがヒドイとか、めちゃいい感じで振れて真っ直ぐいったけど全然飛んでないとか、がなくて安定して結果がいいので信用しています。
ゴルフ競技のほとんどがバックティー使用なので皆んな飛んで曲がらないアイテムを追求してやまないわけですよ。
僕はドローボーラーでシニアの年齢なので全てのゴルファーにとって同じ結果ではないと思います。
そこで、「おっさんゴルフ部⛳️」メンバーで9月13日ラウンドテーマをカムイTP-07打ち比べ大会として試打してきました。
上記僕の2本に、
(3)カムイTP-07 9°ニトロゲン、フジクラスピーダーエボリューションIII 60x
(4)カムイTP-07 10°ニトロゲン、三菱ディアマナW 50x
の4本です。すべて46インチです。
まず球筋の分野ではドローボーラーは10°、11°ロフトで中調子シャフトでつかまえながら高弾道!フェーダーは9°、10°ロフトで中調子、元調子シャフトでスピンを抑えながらの強弾道!が相性よろしいようです。
このヘッドはシャフトの特性を素直に出してくれるのが魅力のひとつです。
この4本の中では総合的に誰が打ってもまずまずの結果が出たのは(1)10°ニトロゲン、フジクラランバックス50sでした。
また、同じ10°でもディアマナW50xのほうはスピンが多めの人と相性がよく、元調子なので吹上り回転を抑えたいいボールがでてました。
ディアマナWは50xがラインナップにあるから有難いですね。
こんな感じの結果になりました。
しっかりした計測器があればデータ化できるんですが、、皆さんの参考になれば嬉しいです。(^^)
もうひとつ、カムイ使用率の高さに理由があります。それがゴルフ業界の現状に因果しているんじゃないかなーって個人的に分析しています。
それは、クラブの長さ。
僕の2本も、おっさんゴルフ部⛳️仲間の2本も46インチ。長尺の部類です。カムイはヘッド重量が軽く(190グラム台)、ウェイト交換で重量やバランス調整できたりが特徴です。
簡単に言うとヘッド重量が調整可能なので長尺ドライバーがつくりやすいんですね。
僕が30才代に使用していたドライバーの長さは44.5〜45.0インチ、総重量は約330グラムでした。現在52才で長さ46インチの総重量は約305〜310グラムの間で調整しています。
30代と50代を比較して何を伝えたいか?
今回のランキング調査では40代以上の競技者が多かったんじゃないかと紐解きました。
年をとればヘッドスピードが落ちます。
飛距離を補うひとつの方法として長尺シャフトとなります。
若者層でのランキング集計だったらまた違う結果になったかもしれません。
キャロウェイのエピックなんかもランクインしそうですよね。
競技者年齢が高いのでカムイが選ばれた!このように推測してます。
僕は3年前にシニア入りしてから県シニアオープンには毎年出場しています。
今年9月22日で3度目の出場になります。この試合はまずまずの人気でして、エントリーをゆっくりしているとすぐに定員オーバーになるんです。
何故かというとシニア層はゴルファーや競技者も多く活発な層なんですよね。
レギュラーの県オープンで若者たちと競い合うよりも、おじさんたちだけのシニアオープンなら出てみよかなぁ。って感じです。
我国のゴルファー人口はバブル全盛期1000万人を超えていました。
現在は半分の500万人と言われています。
この500万人のうち約半数を60才以上の団塊の世代が占めてるんです。
昨今、太陽光発電に姿を変えたゴルフ場はたくさんあります。
ひとことで時代なんでしょうけど寂しいものです。泣
やはりこういったランキングや統計を表せば、現状が浮き彫りになるものです。
ゴルフ場でもご年配のゴルファーが目立つし、僕らも初老ですからね、まじで。(悲.涙.泣.笑)
しかし、ひとつだけ明るい話題があるんですよ。それは若い女性ゴルファーの増加です。Instagramや他のSNSでもファッションやプレーする楽しさを競い合う女性たちがいて、鮮やかに彩られた投稿がすごく多くなりました。
見ていて笑顔になります。
おもしろさや一生懸命さもビシビシ伝わってきます。
これはLPGA人気の影響でしょう。
女性に限らず、もっともっと若者にゴルフをはじめてもらいたい。
おじさんやおばさんにもう一度再開してもらいたい。
僕が競技ゴルフにのめり込んだ理由はたったひとつでした。「カッコいいなぁ〜!」オレもこんな舞台であんなスコアをだしてみたいな〜!ほんとにこれだけ。
女子はかわいい ♪ 男子はカッコいい!そんなキッカケや象徴が必要なんですよね。
有名無名は関係ないと思います。
特定な団体やスター選手だけじゃない。我々一人一人がゴルフやろうぜ!始めようよ!一緒にしよう!って伝えて教えてあげれば、そこに小さな波ができて、ぶつかり合ってシナジーを生み出します。それは進むごとに大きくなっていくのです。
みんなでゴルフも仕事もカッコよく、可愛く、綺麗になって、憧れの存在でいられるようになりましょう!(^^)/
カッコよく可愛く綺麗になれば、ご褒美は必ず自分にも返ってきます。
たとえばダイエットに成功したらメタボ回避で健康になるし、物事をカッコよく考えれるようになれば自然と笑顔になり回りに人が集まり幸せになれます。
カッコいいの種類もいっぱいあると思う。何かにチャレンジする姿も素敵ですよね。
ひとりひとりが意識を変えて少しづつでもやり続ければ、我国のゴルファー増加に貢献できると僕は信じています。
長文拝読ありがとうございました。
m(_ _)m
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【プロフィール】
伊藤 源太
1964年生まれ
三重県志摩市出身
三重県立水産高等学校漁業科卒業
Pearl Association of Japan
一般社団法人 日本真珠協会
代表理事
日本が誇る真珠ブランドの発展と世界発信に活動しています。
【ゴルフ主歴】
富山国体 三重県代表
三重県アマ男子チャンピオンズカップ 優勝
PGA中部フィランスロピーダブルス 優勝
中部社会人ゴルフ選手権 優勝
2001~2010 地域ジュニアゴルファー育成会・地元高等学校指導など、ボランティア講師を歴任。
【SNS】
facebook/instagram/
Genta Itoh